どうもなかせです。
アジングする上でこんな糸の悩みありませんか??
- アジング用のラインってどんなものがあるの?
- アジングってどんなライン使ったら良いの?
- ラインの太さはどうしたら良いの?
- リーダーがいるって聞いたけど?
釣り歴20年の僕がそういった悩みに答えます。
この記事を見ればあなたもアジングの糸選びはバッチリ分かるようになります。
初心者はもちろん、経験者にもためになる情報があると思います。ぜひ最後までご覧になってくださいね。
※この記事は陸っぱりでのアジングを想定しており、ボートや船でのアジングは考慮に入れておりませんのでご注意ください。
アジングでオススメしているラインを紹介しています。
エステルラインに興味がある方は以下の記事をご覧ください。
アジングでエステルラインってどう?やっぱ切れるの?いいえ切れません!超楽しくなります。
PEラインに興味がある方は以下の記事をご覧ください。
アジングにPEラインってどう?超オススメ!特性を知って使い分けよう!
フロロカーボンラインに興味がある方は以下の記事をご覧ください。
この記事で分かること
アジングラインの種類について
アジングにオススメのライン
ラインの太さの選び方
釣り用語の辞典です。分からない単語はこちらで調べてみてください。理解が深まりますよ。
釣りのルールやマナーについて解説しています。自分含めみんなが気持ちよく釣りを楽しむためにも是非一読ください。
ゴミ問題も深刻です。興味のある方は以下の記事もご覧になって一緒に釣り場を守りましょう。
アジングに使えるライン
現在アジングに使用できるラインは大きく分けて4つ。
- ナイロンライン
- フロロカーボンライン
- エステルライン
- PEライン
これら4つです。
それぞれ特徴が異なります。解説していきますね。
それぞれのラインの特徴
ナイロンライン
・比重1.18で水馴染みがよく扱いやすい。
・ラインはしなやかで良く伸びる。伸びるため魚のアタリは分かりにくいがラインブレイクしにくい。
・伸びるためフッキングパワーが逃げ、フッキングしにくい。基本的に向こう合わせの釣りになる。
ナイロンラインはかなり伸びがあるラインです。比重は1.18で水より重く水馴染みがよく扱いやすさはありますが、伸びが強いため魚のアタリがぼやけてしまい釣り自体はしやすいですが 魚が釣りにくくなるためアジングではお勧めしません。
フロロカーボンライン
・比重1.78でラインの中で一番比重が重く水馴染みが一番良いため軽量の仕掛けを扱いやすい。
・そこそこ伸びのあるライン。巻き癖が付きやすいためライントラブルは起こりやすい。
・伸びがあるため魚のアタリは分かりにくいがラインブレイクしにくい。
・伸びるためフッキングパワーが逃げフッキングしにくい。基本的に向こう合わせの釣りになる。
フロロカーボンはそこそこ伸びのあるラインです。比重は1.78で水より重いためガンガン水に沈んでいきます。風のある中でも操作性を確保しやすいし、軽量の仕掛けも使いやすいため初心者にもオススメです。
特に軽量の仕掛けが扱いやすいです。ただラインが伸びる分アタリはぼやけやすいのでかけていく釣りというよりは向こう合わせでオートマチックに釣る釣りと合っています。
エステルライン
・比重1.38で水馴染みが良く軽量仕掛けが扱いやすい。
・あまり伸びのないラインでアタリは分かりやすいがラインブレイクしやすい。
・リーダーが必要。
・切れやすいためドラグの調整が大事。
エステルラインは伸びの少ないラインで直線強力は低めで切れやすいラインです。比重は1.38で水より重いため水馴染みが良く軽量仕掛けの扱いやすさや風の影響の受けづらさが魅力です。
伸びが少ないためアタリを感じやすいです。直線強力の低さがあり切れやすいためドラグ調整が肝になるラインです。リーダーを使用することでバランスがいいラインです。
PEライン
・比重は0.98で糸が沈まず、軽量仕掛けは扱いづらく風の影響を受けやすい。
・全くというほど伸びないラインで魚のアタリはハッキリと分かり直線強力も一番高くラインブレイクしにくい。
・リーダーが必要。
・同じ太さでも強度が非常に高い。
PEラインはほとんど伸びず直線強力に一番優れるラインです。比重は水より軽く、浮いてしまい軽量仕掛けが扱いにくく風の影響を一番受けるラインです。ただしラインの中では一番直線強力が強いので大物がかかっても安心感があります。
※エステルラインとPEラインは別でリーダーというナイロンやフロロカーボンを別で結ぶ必要があるので初心者には少しとっつきにくさを感じるかもしれません。
オススメのラインは?
オススメのラインはエステルライン、次点でPEラインです。
初心者に最もおすすめできるラインはフロロカーボンラインです。
オススメのライン1位:エステルライン
こういったことから一番オススメできる反面、初心者には少々扱いにくさのあるラインであるといえます。
リーダーの結び方さえ覚えれば一番バランスが良くどんな状況でも同じパフォーマンスを発揮できるラインです。
オススメのライン2位:PEライン
こういった点からある程度釣りに慣れてきた人が状況によって使い分けできると良いラインであると思います。長所と短所が極端であるため使い分けられるとエステルラインよりも強い場面もあります。
初心者にオススメのラインナンバー1:フロロカーボン
釣り初心者はリーダーを使用しなくて良いことでハードルが下がります。
軽量ルアーはそもそも存在感を感じにくいため、存在感を感じやすいフロロカーボンラインは初心者にオススメなんです。
僕もフロロカーボンラインからアジングを始めました。
・初心者におすすめのラインはフロロカーボン
・伸びの少なさはPE>エステル>フロロカーボン>ナイロン
・比重はフロロカーボン(1.78)>エステル(1.38)>ナイロン(1.14)>PE(0.98)海水の比重は約1。
・総合しておすすめのラインはエステルライン>PE>フロロカーボン>ナイロン
・初心者にオススメなのはフロロカーボンライン。
アジングラインの太さは??
基本的には1lbから4lb程度で選択すると良いです。
自分のメインフィールドで釣れる魚のサイズが大きければラインを太く、小さければ細くして大丈夫です。
太糸のメリットは切れないこと。それに比べて細糸のメリットは飛距離が出やすいことや魚に見切られにくい、操作感が良いことなど、基本的には太糸よりも細糸を使用した方がメリットが大きいです。
・エステルライン:0.2〜0.4号
・PEライン:0.06号〜0.2号
・フロロカーボン:0.3号〜0.8号
大まかな目安はこのくらいで選択したら良いと思います。
リーダーって必要なの??
PEラインとエステルラインにはリーダーが必要という話をしました。
ではなぜリーダーが必要かというと…
弱点をカバーするためなんです。
PEラインの弱点
PEラインは直線強力は優れますが、擦れには非常に弱いんです。海底の岩やテトラポッド、魚の牙、ヒレなどに擦れることで簡単に切れちゃいます。
エステルラインの弱点
エステルラインは結んでいるポイントが弱くなりやすいです。また、伸びず直線強力も低いため破断しやすいです。
こういった弱点を補うことでメリットを十分に発揮することができるようになるため必要なんです。
ショックリーダーについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
アジングにリーダーが必要なたった1つの理由と4つの役割とは?
アジングにおけるリーダーの長さの重要性と選び方!オススメは30cm!
まとめ
アジングは超軽量の仕掛けを用いるため糸選びが非常に重要です。
糸選びが釣果を左右すると言っても過言ではありません。特徴を踏まえた上で色々と試してみて自分に合うラインを探してみて下さいね。
今回はこのへんで!
でわでわ。
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