どうもなかせです。
- ショックリーダーって何?
- アジングにショックリーダーって必要?
- つけたらどんなメリットがあるの?
こんな悩みを持った人やよく分からないけど、必要だと聞いて使っている人って意外と多いんじゃないでしょうか。
結論から言ってPEラインやエステルラインはショックリーダーを使用する必要があるんです。
それというのもPEラインやエステルラインはそのまま直結で使用すると弱点があるんです。ショックリーダーはその弱点を補うために使用しているんです。
この記事では海釣り歴9年の僕がアジングにショックリーダーが必要な理由とショックリーダーの役割について解説します。
この記事を見ることでショックリーダーの必要性や太さや長さの設定が分かるようになりますよ。
初心者はもちろんのこと、経験者にもためになる情報があると思いますので是非最後までご覧になっていって下さいね。
この記事で分かること
・ショックリーダーとは何か
・ショックリーダーの必要性
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ショックリーダーは必要!
結論からいえば、アジングにショックリーダーは必要です。
PEラインやエステルラインを使用する際にはリーダーをつけることでメリットがたくさんあります。リーダーを結束する手間がかかりますがそれ以上に大きなメリットがあるんです。
とはいえ、エステルラインやPEラインを使用しないのであれば、必要ありません。
使用目的をしっかりと認識して使用することで、
・トラブルを減らすこと
・釣果を伸ばすこと
が可能になります。しっかりとリーダーを活用しましょう!!
ショックリーダーとは
ショックリーダーとは、メインの糸の先に付けて使用する糸のことです。
縮めてリーダーと言うことが多いです。ショックリーダーには後述する2種類の材質の違う糸があります。
ショックリーダーを使用するラインはPEラインとエステルラインの2種類になります。
ショックリーダーの特徴
- コシが強い
- 結び強度が低下しにくい
- 擦れに強い
- 水馴染みが良い
ショックリーダーの種類
ショックリーダーにはナイロンとフロロカーボンという2種類の材質の違う糸があります。
それぞれ糸の性質が異なりますが
アジングでのショックリーダーは基本的にはフロロカーボンをオススメします。
主なオススメな理由としては比重が重いことや、伸度の面からアジングにおいてフロロカーボンのメリットが大きいからです。
また吸水性がゼロであり、劣化が少ないのが魅力です。
ショックリーダーはなんで必要なの?
簡単にいうと弱点を補う目的で使用されます。
ショックリーダーはPEラインとエステルラインの2種類に使用されますが、それぞれのラインはそれ単体での使用では弱点があるんです。
そのため以下の弱点を補う目的で使用されます。
PEラインの弱点
- 熱に弱い
- スナップやスイベルなどに直結するなど、結び強度が低い
- 岩や魚のヒレなどへの擦れに弱くすぐに切れる
- コシがなく糸がルアーに絡みやすいなどトラブルが起こりやすい
PEラインにショックリーダーを使用する目的
PEライン直結だと先端部分の糸を結んでいる所が劣化しやすく、本来のPEラインの強度が出せない可能性があります。
また魚を掛けた後、魚の口やヒレなどに糸が触れることであっさりと糸が切れてしまいます。魚が走ったり根に入ったりして岩に触れることでも簡単に糸が切れてしまいます。
そうしたことにならないように使用します。
つまり、
- 擦れによるラインブレイク対策
- 結び強度の低下防止
PEラインにリーダーを使用する際はこの2点が大きな使用目的になります!
エステルラインの弱点
- 直線強度が低い
- 急な負荷に弱い
- 劣化しやすい
エステルラインにショックリーダーを使用する目的
エステルラインはナイロンやフロロカーボンと比べて低伸度であり急に引っ張るなどの力に弱く切れやすいです。
また、ラインの強度自体が低いこともありリーダーを使用することで適度にクッション性が加わり負荷に強くなり、細糸でありながら切れにくくなるわけです。
さらに、負荷が加わると劣化が早いため、キャストの際ややり取りの際に一番負荷がかかる部分をリーダーにするのです。
つまり、
- 急な負荷、直線強度の低さによるラインブレイク対策
- 負荷のかかるポイントをずらすラインの劣化対策
エステルラインにリーダーを使用する際はこの2点が大きな使用目的になります!
ショックリーダーの設定について
リーダーの太さ
エステルライン号数 | リーダー号数 |
0.2号 (1lb) | 0.6号〜0.8号 (2〜3lb) |
0.3号 (1.4lb) | 0.8号〜1号 (3〜4lb) |
0.4号 (1.6lb) | 1号〜1.2号 (4〜5lb) |
0.6号 (2.3lb) | 1.2号〜2号 (5〜8lb) |
PEライン号数 | リーダー号数 |
0.06 (2.5lb) | 0.6号〜0.8号 (2〜3lb) |
0.08号 (3lb) | 0.8号〜1号 (3〜4lb) |
0.1号 (4lb) | 1号〜1.2号 (4〜5lb) |
0.2号 (5lb) | 1.2号〜2号( 5〜8lb) |
基本的にはこんな感じで表を参考にリーダーを選択してもらうといいと思います。
基本的には0.6〜0.8号をメインに使用して、根が荒いポイントや魚のサイズが大きい場合などには少し上の号数を張ることで安心感がでますよ。
ショックリーダーの長さ
ショックリーダーの役割を再度整理すると、
- 擦れによるラインブレイク対策
- 結び強度の低下防止
- 急な負荷、直線強度の低さによるラインブレイク対策
- 負荷のかかるポイントをずらすラインの劣化対策
こういった役割を期待することになります。
上記の役割をこなしつつ、PEラインやエステルラインの長所である高感度や細糸ならではの繊細さを生かすためには、
30センチ前後の長さ
このくらいがベストだと思います。
魚のサイズが大きい場合や根が荒く海底付近(ボトム)をメインで探るときには長さを長めに設定することで擦れ対策をより強化することができます。
※長くすることで擦れ対策や負荷対策を強化することができますが、代わりに感度が低下していくためバランスを考えて色々と試してみて下さい。
まとめ
アジングをするには操作性と感度に優れるエステルラインやPEラインの使用は外せません。
それらを使用するのにショックリーダーが必要であると話をしてきました。
それぞれの糸の長所を掛け合わせて楽しいアジングをしていきましょう。
今回はこのへんで。
でわでわ!
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