どうもなかせです。
前回は豆アジ攻略、ジグヘッドについての記事をあげました。今回はそれにセットするワームについて紹介していきます。
豆アジ攻略においてジグヘッドと同じくらい大事なもの。それがワームです。
どちらが欠けても十分な効果は得られません。合わせることでの相乗効果はかなりのものです。
この記事は、
- 豆アジの釣り方がよく分からない
- 豆アジ用のおすすめワームについて知りたい
- 豆アジ用のおすすめセッティングについて知りたい
こんな方にはためになる情報が沢山あると思います。是非とも最後までご覧になっていってくださいね。
この記事で分かること
豆アジングでワームが大事な理由
豆アジ用のオススメのワーム
オススメのセットアップ
豆アジ用のジグヘッドについてや豆アジの釣り方など知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
豆アジ攻略にワームが大事な理由
豆アジ攻略の基本はジグヘッドとワームの調整です。通常のアジングでもそうですが、豆アジをターゲットにする際には特徴を知りそれに合わせてセッティングを変えていく必要があるんです。
ジグヘッド編でもあげた豆アジを釣るのが難しい理由3つですが、ワームが大事な理由はこのうち①と②です。
- 口が小さい
- 吸い込み力が弱い
- 口が弱く裂けやすい
口が小さい
口が小さいということは口腔内の容量が少なく大きなものやたくさんのものを口の中に留めて置けないということです。
通常アジングで使用するワームには小さいもので1インチ、大きいもので3インチ程度の物もあります。その中で1.8インチ前後のワームでゲームを展開していきます。20センチ前後のアジを中心に狙う場合にはこれで構いませんが、豆アジを狙う場合にはこれだと大きすぎてスムーズに口に入り切らないことがあります。そのため豆アジ狙いのアジングではワームサイズを落としてバイトチャンスを確実に取っていくことを意識すると良いんです。具体的には1インチ前後のワームを使用したり、テールが極細でバイトを邪魔しないものがおすすめです。
吸い込み力が弱い
アジは食事の際に周囲の水ごと餌を捕食します。その吸い込み力はサイズが小さいと当然弱く、豆アジのショートバイトが多いのはこれに起因しています。体積が大きく重くなるほど吸い込むための吸引圧は多く必要になります。豆アジの吸引圧に合わせてワームも小さく軽量にすることでスムーズなバイトができるようにアシストしてあげましょう。
まとめると
豆アジは口が小さい。
- ワームサイズは1インチ前後がおすすめ
- またはテールが極細で口に収まるものがおすすめ
豆アジは吸い込み力が弱い
- 豆アジの吸引圧に合わせて小さくて軽量なワームがおすすめ
豆アジに合わせて小さくて軽いワームを使う必要性が分かりましたね。
それではお待ちかねの豆アジ用おすすめのワームを紹介していきますね。
おすすめ①:プランクトン
こちらは34(サーティーフォー)から販売されています。こちらのワームの主な使い方はプランクトンパターンであまり動かさないようにじっとさせて釣る使い方です。全長は1.8インチと長めですが実際には3/2はテール部分です。しかもそのテールは超極細の2本で構成されておりアピールはするのにスルッと口に入ってしまう。大きいのに食べる時は小さいというインチキじみた性能です。癖がなく非常に使いやすいです。
スペック表
全長 | 1.8インチ |
入数 | 8個入り |
メーカー希望価格(円) | 495円 |
おすすめ②:メガロパ
こちらはDUO(デュオ)のTETRA WOEKS(テトラワークス)より販売されています。甲殻類の幼生を『メガロパ』といいますが、このワームはそれをイミテートしています。メーカーも豆アジ用として開発し吸い込み力の弱い豆アジに吸い込みやすくさせることや抵抗を生みやすいように細かいリブを付けたりと細部に工夫をされているようです。テール部分がほとんどないため豆アジのショートバイトも非常に取りやすくておすすめですよ。ショートバイトが多発する時には是非お試しを!
スペック表
全長 | 20mm(約0.8インチ) |
入数 | 16個入り |
メーカー希望価格(円) | 500円 |
おすすめ③:アミアミマイクロ
こちらはJACKALL(ジャッカル)から販売されています。アミアミシリーズの中で1インチ以下のサイズで豆アジに対応します。独自形状で吸い込みやすさと引き抵抗による操作性に優れます。また、このワームの特徴として特筆すべき点は味と匂いでアピールできるという点です。ボディ素材に練り込まれたフォーミュラによりアジを寄せバイト後にも離しにくくフッキングチャンスを長めにとることができます。初心者でも使いやすい要素を多分に含みますので豆アジ用のワームとして最初の一つにいかがでしょうか?
スペック表
全長 | 25mm(約1インチ) |
入数 | 10個入り |
メーカー希望価格(円) | 462円 |
おすすめ④:ドリビーム
こちらはDAIWA(ダイワ)の月花美人から販売されています。1インチ以下の極小ボディであり、くし団子を彷彿とさせる見た目です。ジグヘッドに装着した時に一番下の団子の辺りから針先が出てくる形となり、ショートバイトを取りやすくなります。このだんごも潮を噛みやすく潮流変化を捉えやすくなります。また、このワームの特徴の一つに『イカゴロコア』、『エビ粉コア』というものがあります。イカゴロコアは通常の集魚成分の約43倍の濃度を凝縮、エビ粉コアは通常の集魚成分の約90倍の濃度を凝縮ということで、匂いと味で誘うことも可能だということです。高コスパで実釣性能が非常に高いため、まずは一つ試してみてください。
スペック表
全長 | 0.9インチ |
入数 | 12個入り |
メーカー希望価格(円) | 450円 |
オススメのワームの紹介は以上です。
次はオススメのセットアップについて紹介していきます。
オススメのセットアップ
基本的にはオススメしているジグヘッドとワームであればどんな組み合わせでも豆アジを攻略できますが個人的に時に有効だと思っているセッティングについてご紹介していきますので参考にしていただけると幸いです。
オススメ1:月下美人SWライトジグヘッドSS極み+プランクトン
これは僕がよく使っているセットアップですね。これを基準に豆アジングを展開していきます。基本的にはこれでほとんどの豆アジゲームを攻略できています。これでもショートバイトが発生してしまう、アタリがあまりないような状況ではここからセッティングを丸ごと変えたり、ジグヘッドを軽くしたり、ワームを変更したりします。
オススメ2:月下美人SWライトジグヘッドSS極み+ドリビーム
これはどちらも月下美人で合わせたセッティングですね。隙のないセッティングが可能になります。こちらのセッティングもおすすめ1のセッティングと大きな違いはありませんが、視覚的に誘うより匂いなどで誘う場合にこのセッティングは強いです。
オススメ3:小豆ちゃん+プランクトン
こちらはどちらも34(サーティーフォー)で組んだセッティングです。使用用途や使用感はオススメ1と同じような感じです。好みで使い分けてもらったら良いです。
オススメ4:小悪魔ジグヘッド+メガロパorアミアミマイクロ
こちらも有効なセッティングです。ショートバイトや口切れが発生してしまう状況下で強いです。針がショートシャンク、オープン気味のゲイブでワームが深く食い込みやすいセッティングで口腔内に積極的に掛けてバラしを少なくしたい時に選択すると面白いです。
おすすめ5:ザ豆+プランクトン
こちらも34(サーティーフォー)同士で組んだセッティングです。こちらは豆アジにたまに小アジ以上が混じる場合にどちらもそれなりに狙いたいなど、中間でいいところ取りをしたい場合に使用すると面白いですよ。
まとめ:豆アジングは楽しい
いかがだったでしょうか。豆アジングは通常のアジングと比べると少し難しいですがポイントを押さえて立ち回ることで意外と簡単になるものです。豆アジを釣るために状況を考えたり試行錯誤するのはアジングの醍醐味でもありますしゲーム性が高く楽しいです。是非ともチャレンジしてみてほしいと思います。
それに豆アジで慣れていると豆アジシーズンが終わってからのアジングで自分の腕前がかなり上がっていることに気づくことができるでしょう。豆アジングからは得られるものが多いですよ。
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