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どうも。なかせです。(@nakase_kimama)
釣りは日中にするもの。そう思っていませんか?
半分正解です。
実は日中と夜では釣れるシチュエーションが全然違うので難易度や釣れる魚の種類も大きく変わってきます。
夜だからこそ釣りやすいターゲットがいたり魚の居場所が絞りやすかったりするので夜釣りにはメリットがいっぱい。夜の釣りを知らないのは非常に勿体無いと言えるでしょう。
しかしもちろんデメリットも存在します。
この記事では夜釣りのメリット・デメリット、安全で快適に楽しむための行動や装備を紹介し、オススメの仕掛けから釣り方、釣れるルアーまで教えます。
夜釣りをしたことがなかった人もこれで安心して始めることができますよ。ぜひ何度も読み返して安全で快適な夜釣りを楽しんでみてくださいね。
夜釣りのメリット・デメリット
夜釣りには明確なメリットとデメリットがあります。
以下で解説していきます。
メリット | デメリット |
---|---|
警戒心が下がり釣りやすくなる 外道(狙っていない魚)が少ない 魚の居場所が絞りやすい 大物が釣れやすい 夏なら暑さを気にせず釣りできる 日中忙しい人でも釣りを楽しめる | 暗くて視界が悪くトラブルが起こりやすい 釣りに慣れていないと操作感を掴みにくい ランディング(取り込み)が難しい 蚊などの害虫が多い 冬は非常に寒い |
メリットもデメリットもいっぱいだねー。
順番に解説してくよ。気になるところから読めるから上の表を活用してみてね。
夜釣りはメリットがいっぱい
ここではたくさんある夜釣りのメリットを解説していきます。
メリットその1:警戒心が下がり釣りやすくなる
夜釣りの1番のメリットとも言えるのがこれです。夜は日中と比べ非常に釣りやすくなります。
日中は日差しを避けたり天敵の鳥を警戒して魚が浮いてくることはほとんどありません。
そのため日中は深場狙いが基本となり手返しが悪くなりますし難易度は高いです。特に初心者はボトム中心に攻めるといったことが難しいので釣りにくいと言えるでしょう。
夜は安心して小魚も餌のプランクトンやより小さな小魚を捕食するため海面付近まで上がってきます。そのため比較的上の層に魚が集中するので非常に釣りやすくなる。これが夜釣りの1番のメリットです。
夜釣りは初心者にも優しい
メリットその2:外道(狙っていない魚)が少ない
釣りの世界では狙っている魚以外を外道(げどう)と言いますが、ここではフグやベラといった一般的な外道(多くの人が釣れても嬉しくない魚)について言及します。
日中は餌やルアーでも非常に多く釣れる外道ですが夜には活動が穏やかになる傾向があります。
日中激しかったフグの猛攻が夜になるとぱったりなくなったなど、理由は定かではありませんが経験者なら一度は経験したことがあるはずです。
そのため外道の少ない夜の海は比較的狙った獲物が釣りやすいでしょう。
アジングが好きな筆者はかなり助かってるよね。
メリットその3:魚の居場所が絞りやすい
夜釣りでは日中に比べて魚が浮くという話をメリット1でお話ししました。夜は魚が浮いてきやすくさらに常夜灯があると集光性(光に集まる習性で昆虫に多い)のあるプランクトンや魚が集まります。さらにはそれを捕食したい魚も集まるので常夜灯周りは魚の密集地になりやすいのです。
そのため常夜灯があり魚が浮いているという環境は釣れる可能性は日中に比べて格段に上がります。
常夜灯周りを攻めるだけでも釣果を得やすいよ。
メリットその4:大物が釣れやすい
夜釣りでは日中に比べて大物が釣れやすい傾向にあります。
それはなぜか。まず警戒心が日中より低下するので自由に泳ぎ回るようになります。そのほか餌となる小魚が光に集まってくるのでそれを狙う大物も寄ってくるという食物連鎖が起こります。
そのため日中にはなかなか釣れない大物も夜なら比較的釣れやすくなるんです。
夜はチャンスがいっぱいだよ!ぜひ大物釣っちゃおう!
メリットその5:夏なら暑さを気にせず釣りできる
夏にやる場合には暑さを軽減できるのがメリットになります。
夏の日中の釣りはそれこそ地獄の辛さがありますからその苦痛から解放される夜の釣りは比較的快適であると言えます。
夏の日中は釣りをしないって人も多いよ。夜が快適すぎる。
メリットその6:日中忙しい人でも釣りを楽しめる
多くの方が日中に働いていたり学業に勤しんでいると思いますのでなかなか日中に釣りできませんよね。
そんな方でも大丈夫。日中と状況は違いますが魚釣りを存分に楽しめますよ。
夜釣りの方が釣れやすかったりもするので夜しか行けない。ではなく夜に行けるです。
忙しい人でも夜の釣りならできちゃうかも。
夜釣りの難しさ〜デメリットもあるよ
お次は夜釣りのデメリットについて解説していきます。
デメリットその1:暗くて視界が悪くトラブルが起こりやすい
暗くてよく見えないってのが夜釣りの一番難しい点です。初心者は特に困難感を感じやすいかと思います。
具体的にどんなシチュエーションで困るかと言えば
- 暗くて糸が結べない
- 仕掛けが良く見えずに服などに引っ掛けてしまう
- ライントラブルが起きていても気付きにくく重篤化して気付く
- 足場の悪い場所では怪我をしやすい
など、これはトラブルの一部ですが日中の明るい時には起こらないトラブルが起きやすいのが夜の釣りです。
慣れてしまえばほとんど問題にはなりませんが最初のうちは苦戦するのは覚悟してね。
デメリットその2:夜釣りに慣れていないと操作感を掴みにくい
夜の釣りは、日中にあった目で見て分かる情報がなくなります。なので感覚頼りの釣りを展開しなくてはなりません。
例えば日中であれば潮の流れが分かったりルアーの位置を視認できたり、ルアーの動きを見ながら釣りができるのでやりやすいですが夜にはそういったことができなくなります。
日中視覚に頼った釣りをしている人や釣り自体に慣れていない人は操作感を掴みにくく苦労するでしょう。
夜は感覚だよりの釣りになるから日中よりも難しいよ
デメリットその3:ランディング(取り込み)が難しい
ランディングっていうのは掛けた魚をタモ網などを使って取り込む(キャッチ)ことをいいます。
魚を網ですくうのは見えていても難しいものです。
ましてや夜間でよく見えずに行うのは慣れている人でも難しいので夜間の釣りはそこが難点と言えます。
夜に一人でのタモ入れはかなり難しいから誰かにタモ入れしてもらおう!
デメリットその4:蚊などの害虫が多い
これは特に夏時期感じるデメリットです。
夏の夜間はよく釣れるのですが蚊をはじめとした害虫が多いのが気になります。
虫刺されが嫌という人には非常に大きな問題ではないでしょうか。
私も虫は嫌だけどスプレーするだけで全く刺されなくなったから対策としては簡単だけどね。
おすすめのスプレーが知りたい人はここからチェックしてね。
「驚愕」虫除けスプレーのおすすめ10選!素足でも刺されないのは成分に秘密あり?
デメリットその5:冬は非常に寒い
こちらも季節によるデメリットです。
冬は日中も夜間も気温が低いですが夜間は特に気温が下がり釣りをするには厳しい状況になります。
釣り人のなかにはこの時期をオフシーズンとしている方もいますがこの時期にしか狙えない魚もいるので是非とも釣りをしたいところです。そういった方には大きなデメリットとなりえるでしょう。
防寒対策をしっかりして釣りを楽しもうね。
夜釣りで狙える魚
次は夜釣りで狙える魚について解説していきます。
魚の食事タイムを狙って効率的に魚を釣ろう
魚も人間同様食事時間はある程度決まっていて、朝の早い時間や夕方の日没前などが朝まずめ、夕まずめと言い、良い時間とされています。
そのほか満潮、干潮のタイミングの前後2時間程度が潮が良く動き魚が活発にご飯を食べます。
夜間に釣りをする場合にはこの潮の状況を見ておくと釣果に結びつきやすいです。
食事時間に合わせてルアーや餌を使うことで魚からの反応が得やすいよ。
ルアーで狙える主なターゲット
夜間にルアーで狙える主なターゲットを紹介します。
アジ
サバ
メバル
カサゴ
キジハタ
カマス
スズキ
クロダイ
タチウオ
サワラ
アオリイカ
コウイカ
ヤリイカ
ケンサキイカ
ざっとこれだけの魚が釣れます。季節によって釣れる魚がけっこう変わるので狙いたい魚が今の時期に釣れるのかはしっかりと押さえておきたいですね。
餌で狙える主なターゲット
夜間に餌で釣れる主なターゲットを紹介します。
アジ
サバ
イワシ
メバル
カマス
マダイ
キジハタ
クエ
アナゴ
ゴンズイ
クロダイ
スズキ
アオリイカ
ヤリイカ
ケンサキイカ
餌釣りの主なターゲットはこんな感じです。
餌の方が食いつきはいいですね。
夜釣りは安全対策を十分にして遊ぼう
夜間は危険がいっぱい。十分な安全対策を行って遊ぶようにしましょう。
安全対策の基本〜ライフジャケットを着用しよう
安全対策の基本中の基本です。でもライフジャケットを着用している方って実際かなり少ないのが現状です。
ライフジャケットの着用は船釣りや渡船利用の際には義務付けられていますが、堤防釣りや磯釣りでは定められていません。
「みんなしてないし」、「堤防だからしてないよ」なんてのもよく聞きますがこれで果たしていいのでしょうか??
年間多くの方がライフジャケット未着用で亡くなっています。磯場での落水時の死亡率はライフジャケット未着用ではなんと94%。命が大事なら着用は必須です。
堤防も同じです。
落ちることはそうそうないでしょうが、絶対に落ちないとは言い切れません。自分の意志で飛び込んだ時と違い落水してしまった時人は動転します。人間の体は2%しか水に浮くことができないので焦ってもがけばどんどんと沈み溺れてしまいますよ。
ライフジャケットを着用していれば暴れてもがいても沈むことがなく安心です。
ライフジャケットは落ちないから必要ない!ではなく万が一落ちた時に死なないための命綱だと覚えておきましょう。
十分な安全対策があるからこそ楽しめるんだよ。
\ライフジャケット着用が必要な3つの理由をデータを交えて解説/
死亡率94%!?ライフジャケット着用が命を救います。着用すべき3つの理由
\国土交通省認可で安心なライフジャケットはこちら/
【2023年】桜マーク付きライフジャケットの選び方とは?おすすめ9つを紹介!
ヘッドライトは夜釣りでは必須です
夜の釣りではヘッドライト(チェストライト)が必須です。
普段家でも夜になると明かりをつけるかと思います。暗いまま行動すると壁にぶつかるかもしれないし階段を降りるときは足を踏み外すかもしれないので危険ですし
明かりがなくては単純な作業すら行えません。
そうです。明かりは危険回避と行動の快適さを確保するために必要なアイテムなのです。
夜には常夜灯がつくから大丈夫。という人がいますがこれは大きな間違いです。危険ですし釣果に差が出てしまう原因にもなります。
釣りの最中は興奮して視野が狭くなりますし、足元が疎かになりやすく足を踏み外すこともあります。そのほか糸の痛み具合の確認、ワームのズレを確認して直したり、掛けた魚のタモ入れを行う時に照らして作業域の香料を確保したりと用途は多岐に渡ります。
これまで使ってなかったという人も釣り場までの移動で両手が使えるので快適になりますし、準備・片付けも段違いにやりやすくなりますのでぜひ一度お試しください。
私のオススメはこれ!充電式で何度も使えるしLEDライトで虫が寄りにくく、オレンジのカバーを下ろすと魚が認識しずらいオレンジ灯に早変わり。首にかけ胸の位置で固定するので煩わしくないのも高ポイント!
害虫対策もしっかりしよう
日中と違い夜は蚊が多いです。
最も行いやすい対策が長袖を着ることですが、暑い夏に長袖は着たくありませんよね。
そういう時に手っ取り早く行え防虫効果も高いのが虫よけスプレーの使用です。
さっとスプレーするだけで8時間〜12時間程度も虫に刺される心配がなくなります。
- 高い防虫効果を誇る→ディート成分
- 安全かつ防虫効果を発揮する→イカリジン成分
- 天然素材で安心→ユーカリなど天然成分
虫よけスプレーと一概にいっても有効成分や配合量でけっこう効果や影響が変わってきます。以下の記事で詳しく解説しオススメなものを紹介していますのでご参照ください。
「驚愕」虫除けスプレーのおすすめ10選!素足でも刺されないのは成分に秘密あり?
私は虫刺されがめちゃくちゃ嫌だから常にスプレー携帯してるよ。
【重要】夜釣りをする上での注意点〜行動や装備について
ここでは夜釣りの際に気をつけたいポイントをまとめています。
一覧は以下。タップで好きなところから読めます。
明るい時間に釣り場の下見をしておこう
始めていく場所は一度明るい時間帯に下見をしておきましょう。
釣り場の環境や海中の状況など日中の明るい時間ならよく見えるのでここでしっかりと情報収集をしておくことで夜間の釣りがぐっとやりやすくなります。
写真を撮っておく、ここに立ってあそこに投げて魚がかかったらここでランディングしよう。など具体的にイメージしながら見ておくと実践的でとてもGoodです!
ここってこんなに浅いんだ。とかここに転びそうな出っ張りがあるなあ。下にたくさんロープが入ってるからここには投げられないなあ。とかいろんな発見があるよ。
常夜灯があるか確認しよう
常夜灯の存在もぜひ確認しておきましょう。
常夜灯下はプランクトンが集まりそれを食べに小魚が集まりそれを食べにさらに大きな魚が。と食物連鎖が起こりやすい場所です。
アジやサバといった小魚釣りからシーバス、カマス、イサキといった中型〜大型魚も積極的に狙いやすくなるので常夜灯がある場所で釣りをするようにしましょう。
新月に近く真っ暗なほど常夜灯の効果は高まるよ。
仕掛けはシンプルがトラブルなく楽しめる
夜間は複雑な仕掛けの使用は控えた方が無難です。
見えにくいので仕掛けを作るのも大変ですし、絡まった時にはもう最悪です。夜間は特にライントラブルが起こりやすくストレスの原因にもなりますので仕掛けはシンプルなものにしましょう。
ルアー釣りは基本的にシンプルなものが多いのでオススメです。
夜間はシンプル仕掛けでストレスなく遊ぼうね。
日中の釣りより強めのタックルを組むと安心
夜間は警戒心の強い大型魚も積極的に食ってくるようになります。日中より大型魚がヒットしやすいので日中と比べて強めのタックルセッティングをしておくと安心です。
慣れてくるとドラグの調整でうまくいなしつつ寄せてくることも可能にはなりますが難しいので強めのタックルを組んでおくのが簡単かつ効果的な対策となります。
せっかく掛けた大物を逃しちゃうのは悲しいからねしっかりと準備しておこうね。
ライトで海中を照らさない
これは初心者の方がよくやってしまうことですが、到着後すぐに海中をライトで照らしてしまうのはタブー行動です。
魚がいるのか気になる気持ちは分かりますがライトで照らしてしまうと、魚側にこちらの存在をアピールして今からあなたたちを狙いますね。と宣言しているようなものです。
僕自身もライトで海中を照らすことはありますが魚に警戒心を与えずらいオレンジ灯でかつ自分が打たない離れた場所を照らしてベイトの存在や潮の状況を確認しています。
人が釣りをしている状況では絶対に照らさないようにしましょうね。トラブルの原因になります。
魚に警戒心を与えないように海面を照らす行為はやめておきましょうね。
夜は近隣住民への配慮も普段以上に行おう
大声を出して騒ぐ、地域の方の邪魔になるような場所への駐車などは日中同様に注意しましょう。
また意外と多くの方が意識していないのがキャスト音です。
ルアーなどの仕掛けを投げ込むのをキャストと呼びますがこれを勢いよく行うことでビシュッと気持ちのいい音がします。
特に釣りを始めたての方はこの音をきれいに出すのが気持ち良くなるかと思います。
気持ちはとってもよく分かります。でも夜間で近くに民家がある場合には控えておきましょう。
この音って実はけっこう響くんです。夜間の静かな時にずっとキャスト音が聞こえてきては眠れません。
竿に重みを乗せて投げればそんなに勢いよくキャストしなくてもよく飛びますので夜間は優しいキャストを心がけてくださると嬉しいです。
色々な配慮ができる人の方がかっこいいぞ。
以下の記事でマナーやルールについて解説しています。
ぜひ一読しマナーのある釣り人になっていただけたら幸いです。
釣り人が守りたい17の基本マナーとルールを学ぶ。今日から気をつけよう!
夜釣りでの仕掛け〜シンプルセッティングで遊ぼう
夜間ではシンプルな仕掛けがいいとお話ししました。
ここではとってもシンプルでルアー・エサの両方が楽しめる仕掛けをご紹介します。
それはズバリ。ジグ単の仕掛けです。
上記のようなセッティングのとってもシンプルな仕掛けです。
ラインの先にスナップを付けてもOKです。
↓これがスナップです。ルアーの交換がすごく簡単になります。
\ルアー交換が爆速になるよ/
準備も片付けも爆速で終わりますし、釣りしてて糸が絡まり切ったとしてもすぐに釣りを再開することができますしオススメです。
まずここから始めるとかなりハードル低いと思うよ。
夜釣りでおすすめのジグヘッド
夜釣りで特にオススメなジグヘッドはこの2つ。
オススメNo.1:【シマノ】ソアレ ファインヘッドTG グロー
このジグヘッドはタングステン製で同じ重量の鉛製のものよりも40%コンパクトにできるので空気抵抗が減り爆発的な飛距離を出すことができます。
そしてこのジグヘッドはグロー加工がしてあり光を当てると蓄光(光を溜め込む)して緑色に光ります。この光が夜間では効果抜群。
魚がルアーをスムーズに発見してくれますよ。しかもこのジグヘッドのグロー加工は他のグロー加工されたものより強力で長時間光り続けます。
これによって長いことアピールし続けるので目に見えて釣果が変わります。筆者の最近の夜間使用率No,1ジグヘッドです。
私は常に3袋ストックしてるくらいには愛用してるよ。
オススメNo.2:【ダイワ】月下美人 SWライトジグヘッドSS レッドグロー
このジグヘッドはオススメNo.1を使用するまでに使用していた夜間のエースです。
では今では使わなくなったのかといえばそんなことはなく今でも愛用していますしこのジグヘッドが爆発的にハマることもあります。
このジグヘッドの特徴としては、通常のグローカラーとは異なり赤色に発色することが挙げられます。この赤色がどのような作用で魚を誘うのかは不明ですがなぜかよく釣れます。
他が全然ダメな時にこのジグヘッドが強いという場面が今までいくつもありなくてはならない存在になっています。
また、ダイワさんの針はサクサスフックという先端がめちゃくちゃ尖ってて刺さりがいい針になってるので針掛かりしやすいのも高ポイント!
オススメです。
真っ先には使わなくなったけど救世主としての地位を確立してるね。
夜釣りでおすすめのワーム
夜釣りで特にオススメなワームはこの2つ。
オススメNo.1:【ハリミツ】ブーティー シェイク 2.5インチ オキアミグロー
このワームは夜間に欲しい要素がこれでもかというほど詰まっています。
サイズ、波動、カラーが素晴らしいのはもちろん。加えて特徴的なのがその香り。
強烈なにんにく臭を放っております。でもこのにんにくオイルの集魚効果が高いのは私も実感しているところ。
2.5インチの存在感のあるサイズ感でありグローカラーで魚が好む香り?味?で常に誘っている。
そりゃあ釣れるわ!って感じです。
どんなワームがいいのかと迷ったらこれを使ってみてください。夜はぶっちぎりで強いです。
私は釣れるのが分かってるからあえて使うの封印してるよ。
オススメNo.2:【ダイワ】月下美人 ソードビーム 2.2インチ 桜エビ
このワームはただ巻きからダート、リフトアンドフォールなどどんなアクションもそつなくこなします。
特にただ巻きやダートが効果的で魚が小魚を捕食している時には効果抜群。
このワームで1時間の間にアジを50匹以上釣ったこともあります。
そして驚いた点は10cm程度の小さなアジでもしっかりと食ってきて口に収まっていることです。
けっこうボリュームのあるワームですが柔らかいマテリアルを使用しており自然なアクションだけでなく捕食のされやすさも兼ね備えています。
さらにダイワさんのワームは特殊なマテリアルを使用されておりちぎれにくいのが特徴で散々釣っても劣化が少なくワーム交換が少なくて済むのが大きなメリットと言えます。
フグなどにかじられてもある程度は大丈夫なほどです。
最近は釣り場についてサーチルアーとしてオススメNo.1ジグヘッド(ファインヘッドTGグロー)とこの桜エビカラーで探ることが多いです。
めちゃくちゃ実績あって信頼しているワームだよ。たくさん入ってて1つの持ちがいいからコスパが高いのも嬉しいね。
夜釣りでおすすめのルアー(プラグやジグ系)
夜釣りで特にオススメなルアーはこの2つ。
オススメNo.1:【ジップベイツ】リッジ35F
このルアーはフローティング(水に浮く)ミノーになります。
使用状況としては魚が海面でピチャピチャしているような時です。この時魚は表層を意識しておりこのルアーは沈まないためずっと魚の視界にいてくれます。
巻くことでブリブリと細かく泳ぎ波動を出しながらほんの少しだけ潜ります。そして浮かび上がるとポカンと波紋が広がり、巻いている時にはアジやサバが、止めている時にはメバルが積極的に食いにきます。
基本的に巻いて止めるを繰り返すだけで魚が釣れるというお手軽。しかもトレブルフックが付いているので食ってきた時の針掛かりは抜群。
難しい操作を必要とせず勝手に掛かるので初心者でも安心ですよ。
ルアー自体可愛いのもあってお気に入りだよ。
オススメNo.2:【ルーディーズ】魚子メタル貫き
このルアーはメタルジグのようでありバイブレーションのようでもあるルアーです。
基本的な使い方は投げて好きな深さを巻いてきます。軽いジャークを入れてもよくつれます。
魚が横の動きに対して反応がいい時にこのルアーを通すことで投げて巻く→釣れる。投げて巻く→釣れる。を永遠と繰り返すことができますよ。
たくさんのカラーがありますが夜釣りでオススメなのはご紹介しているヘッドベリーグローです。
やはり夜釣りではグローがよく効きその他のカラーよりも明らかによく食います。(3色程度でローテーションして実験した)
釣れる時には手返しの良さが際立ち他の人よりも釣果が上がることは間違いなしです。
詳細が知りたい方は以下の記事を参考にしてみてくださいね。↓
すっごくよく飛んで魚を釣れてきてくれるからすごいよ。
夜釣りでおすすめの餌
夜釣りでオススメな餌はズバリ「オキアミ」です。
生でもボイルでも良いですが生の方が食いが良いですが針もちは悪いです。ボイルはその逆と考えてください。
色々と釣り餌がある中でなぜオキアミを推すのかというと
それは手頃に手に入り扱いが非常に楽、生き餌よりハードルが下がる、そしてオキアミを食う魚の数が非常に多く釣れやすいといった理由からです。
その中でも初心者にとってハードルが低いのが大きいと考えています。ゴカイやイソメといった生物(噛んでくるミミズみたいな感じ)は初心者が手を出しにくい餌代表ではないでしょうか??
その点オキアミであればエビのようなものですから平気という方は多いでしょう。
基本的にオキアミの使用で困る場面はあまりないので用意しておくと安心です。
オキアミは釣具店なら必ずありますし、ホームセンターの釣具コーナー内の冷凍庫の中にあったりもします。
夜釣りの際には使ってみてはいかがでしょう。
オキアミを使った釣りとしてマイクロテンヤという釣法があります。これはルアー釣りと餌釣りの中間みたいな位置付けの釣りです。まあ、餌を使ってるので餌釣りですね。以下の記事でマイクロテンヤについて紹介していますので興味のある方はご覧ください。↓
私も初心者の方に釣ってもらいたい時によく使うよ!
夜釣りでおすすめの釣り方
夜釣りでオススメしたい釣りはやはりルアー釣りです。その中でも夜がやりやすくなり釣果を得やすい釣りを2つご紹介します。
アジングは夜が簡単で面白い
アジングは最も手軽に行えるルアー釣りです。竿もリールもルアーも対象魚(アジ)も全部が軽量で体への負担が少なく男性だけでなく女性や子どもでも安心して楽しむことができますよ。
アジは夜以外でも釣ることができますがとりわけ夜は常夜灯周りのプランクトンを食べに集まってくるので釣りやすくなります。釣り方も上で紹介したジグ単で狙うことができシンプル仕掛けで遊べます。
そのほかジグやプラグを使っても釣れるので多様な遊び方ができるのも良いですね。
私は釣りの中でアジングが一番好きかなー?
アジングのやり方から釣り方まで以下の記事にまとめています。アジングでしっかりと釣果を出したい方は以下の記事をご覧ください。
【初心者必見】アジングはやり方を覚えれば誰でも釣れる!釣れる方法教えます
\アジングの記事をまとめています。ブックマークしてご活用ください。/
メバリングも夜間活性が高まり楽しい
メバリングは冬時期から初夏ごろが盛り上がるルアー釣りです。メバルも日中よりも夜間の方が10倍は釣りやすくなるので夜に狙うのがオススメです。
特に満潮が絡むと非常に活性が高まり初心者でも簡単に釣れてしまうこともしばしば。常夜灯の効いた堤防で明暗部をルアーただ巻きしてると「バシャッ」と水飛沫をあげて飛び出してくるのでドッキドキの大興奮間違いなし。
引きもアジよりも強烈でぐずぐずしてると根の荒い場所に向かって一直線なのでスリルがあってとってもエキサイティング。
身も透き通る白身で美しく、ねっとりと下に絡みつく食感とほのかに甘い味は一度食べたら病みつきになるでしょう。釣り人なら抜群の鮮度のメバルが手に入るのでぜひお刺身で。その他煮魚やフライも絶品なので一度ご賞味あれ。
アジと違い楽しめる時期が限られているのでこの時期の夜は積極的に狙って楽しんでみてください。
冬になると毎日でもメバリングしたーい。
メバリングのやり方から釣り方まで以下の記事にまとめています。アジングでしっかりと釣果を出したい方は以下の記事をご覧ください。
【これで安心!】メバリングの始め方。タックルや釣り方など徹底解説!
\アジングの記事をまとめています。ブックマークしてご活用ください。/
夜釣りは安全に注意すればとっても簡単に釣れて楽しめる
いかがですか?夜釣りは意外と良さそうだなと思ってもらえたんではないでしょうか。
釣り初心者さんにとっては分からないことだらけで夜の釣りは不安に思うこともあるでしょうがそれを補って余りある魅力が夜の釣りにはあります。
まずは日中にしっかりと下見をしたうえでライフジャケット・ヘッドライトを着用して安全対策を行いルール・マナーを守って遊んでもらえたらと思います。
最後にもう一度言いますが夜釣りは注意点だけ守ればメリットばかりで魚釣りを楽しむには最高の環境です。まだやっとことのないという人は一度やってみてください。きっと楽しい釣りができますよ。
今回はこのへんで。
でわでわ。
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