どうも。なかせです。
夏時期は魚種が豊富で、アジも多くいますよね。
でも、サイズが小さくなかなか釣るのが難しく攻略が楽しい時期でもあります。
- アタリがあるけど乗せられない
- なぜ釣れないのかわからない
- 攻略するためのアイテムが欲しい
こういった思いを抱いている方も少なくないと思います。
今回はそういったことにお答えしていきたいと思います。
豆アジシーズンにもアジングを楽しみたい方は是非とも最後までご覧になっていってくださいね。
豆アジ用のワームについて知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
この記事で分かること
・豆アジとは何か
・豆アジ釣りの難しさ
・豆アジを釣るための方法
・オススメのジグヘッド
豆アジとは
豆アジとは、初夏〜秋頃までの成魚になるアジのことを言い、5センチ程度を極豆って言ったりしますが、一般には10センチ程度のものを豆アジということが多いようです。
豆アジは釣るのなんで難しいの?
豆アジはとにかく釣るのが難しいです。とはいえサビキ釣りなどでは簡単に釣ることができます。ここではアジングにおける豆アジ釣りの難しさをいいます。
豆アジを釣るのが難しいのは
- 口が小さい
- 吸い込み力が弱い
- 口が弱く裂けやすい
これが主な理由です。
①口が小さい
豆アジは、大人の大型のアジに比べるとどうしても口が小さく一口が小さくなります。なので通常のアジングで使うワームではなかなか口に収まりにくくなり結果、アタリがあるけど乗らないということになります。
②吸い込み力が弱い
豆アジは、大人の大型のアジに比べて餌を捕食する際の吸い込み力もまだまだ発展途上です。ジグヘッドの重さでも吸い込み切れず口に入り切らずにショートバイトが頻発することになります。アジングでは釣れないけどサビキをするとバンバン釣れるのはこれが大きいです。サビキの針はジグヘッドのように重さがないため簡単に口に入り釣れるんです。
③口が弱く裂けやすい
アジは口の周りが薄く脆く、口切れを起こしやすい魚です。成長するに釣れて比較的口も丈夫になっていきますが豆アジは非常に脆いです。掛けた後に口が裂けてしまいバラしてしまうということも多々あります。
じゃあどうしたら釣れるの?
今挙げた3点を意識してセッティングをすることで比較的簡単に豆アジを釣ることができます。豆アジも普段のアジングと同じセッティングでやっているよーって方は是非とも意識してみてくださいね。
①口が小さい
ジグヘッドとワームを小さくすることで解決できます。シャンク(針の長さ)の短いものを選択してみましょう。ワームも1インチ〜1.5インチ程度のものかテールが極細であったり口に入りやすい形状のものを選択すると良いです。
②吸い込み力が弱い
豆アジは吸い込み力が弱いのでそれに合わせてジグヘッドも普段のものよりも軽いものを選択してみましょう。例えば普段1gを使用しているなら0.5gや0.3gなど使ってみるなどです。こうすると吸い込み力の弱い豆アジでも簡単に吸い込むことができ釣れるということです。
③口が弱く裂けやすい
豆アジを釣る時に魚の口切れをさせないため、ドラグゆるゆるでドラグを出しながら寄せてくる方を良くみますが、僕は個人的にこれはあまり有効ではないと思っています。逆にドラグを固めにしておいて魚を走らせないようにして竿先は海に向け魚を水から出さないようにして、一気に抜きあげる。これがいいと思います。サビキ釣りをまた思い出してもらうと分かると思いますが走らせることなくザバーと抜きあげてもほとんどそのまま上がってくるかと思います。
ジグヘッドのゲイブ(針先)をクローズゲイブ(針先が内側に向いているもの)からオープンゲイブ(針先が外側に向いているもの)に変えることで口の端ではなく口の中にかかる頻度が増し口切れを防ぐ方法もありますよ。
まとめると
- ジグヘッドとワームを小さくする。
- シャンクの短いものを選択しワームも1〜1.5インチを使用。または極細テールのワームを使う。
- 0.5g前後のジグヘッドを使用する。
- ドラグは緩くせずに抜きあげる直前まで極力水から出さないようにして一気に釣り上げる。
- オープンゲイブを使用し口の中にかける方法もある。
これで豆アジの釣り方はバッチリだよ。
それではお待ちかねのオススメのジグヘッドを紹介していくね
おすすめ①月下美人 SWライトジグヘッドSS極み
こちらはDAIWA(ダイワ)から販売されているジグヘッドです。超ショートシャンクであり豆アジ特有のショートバイトを捉えやすいです。また水受けがついているため豆アジ釣りで効果的な軽量のジグヘッドの操作感を高めることができます。
あと地味に嬉しいのがラインアイの広さですね。ライン結束が格段に楽になりますよ。またサクサスフックという特殊な表面処理を行なっているフックだそうでフッキング率も高いです。
スペック表
重量 | 0.3g、0.6g、0.9g、1.2g |
フックサイズ | #12、#14 |
入数 | 4個入り |
メーカー希望価格(円) | 430円 |
おすすめ②小悪魔ジグヘッド
こちらはMAGBITE(マグバイト)から販売されているジグヘッドです。こちらも豆アジや小アジをターゲットに製作されたようです。豆アジに有効な#14のフックサイズを搭載し、豆アジのショートバイトを捉えられます。公式でも「さらば、アタルけど乗らないストレス」と謳っておりまさにその通りの商品です。
マイクロバーブ(バーブとはかえしのことで刺さった後に抜けにくくするための仕掛けです。この商品はその仕掛けが小さいです)で刺さりやすさと抜けにくさが両立しており使いやすいです。ラインアイが大きいのも個人的にポイントが高いです。
スペック表
重量 | 0.4g、0.6g、0.8g、1.0g、1.3g、1.5g |
フックサイズ | #14 |
入数 | 5個入り |
メーカー希望価格(円) | 420円 |
おすすめ③ザ豆
こちらは34(サーティーフォー)から販売されているジグヘッドです。名前すごいですよね。名前から豆アジを釣ってやろうという気概が感じられますね。
フック自体を小ぶりにし口に入りやすくし、リリースすることを前提としたバーブレスフック(かえしのない針)とバーブレスだけどバラしにくい針形状。いろいろな思案が詰まったジグヘッドです。
リリース前提のアジングをするならこのアイテムを使用されるのがいいと思います。
スペック表
重量 | 0.3g、0.5g、0.7g、0.9g、1.1g、1.3g |
フックサイズ | 不明 |
入数 | 5個入り |
メーカー希望価格(円) | 440円 |
おすすめ④小豆(こまめ)ちゃん
こちらも34(サーティーフォー)から販売されているジグヘッドです。上で紹介したザ豆よりも更に小さいサイズに対応したモデルです。ザ豆と違いクローズゲイブでありゲイブ幅が狭くなっています。これにより口の小さい豆アジの口にもすっぽり収まります。ヘッドの底面が平らになっており、水の抵抗を受けやすいためスローに沈み豆アジの吸い込みバイトをアシストします。
※こちらはバーブレスフックになっておりませんのでお買い求めの際は注意してください。
スペック表
重量 | 0.4g、0.6g、0.8g、1.0g |
フックサイズ | 不明 |
入数 | 5個入り |
メーカー希望価格(円) | 440円 |
これで豆アジゲームを楽しもう
豆アジ用のオススメのジグヘッドを4点紹介してきました。豆アジゲームはアタリがあるのに乗せられないのが続きもどかしい気持ちになりますが、攻略できた時の達成感や充実感はひとしおですよ。
豆アジがなかなか攻略できないという人はまずは気に入ったものを一つ使ってみて、是非とも豆アジゲームを楽しんでもらえたらと思います。
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