どうも。なかせです。
あなたはルアー釣りをしている時にボトムを取るということをしていますか?
ボトムを取るということは水底まで仕掛けを沈めるということです。
これをしていない、もしくはちゃんとできていないとすごくもったいないんです。
水底にいる魚を狙いたくても狙えませんし、魚が水底に固まっている時には全く釣れませんし、水底についたことが分からなければ根がかりが頻発することになったりもします。
なので今回はボトムを取ることの重要性について解説します。
この記事を見るとボトム取りの重要性が分かり、根がかりも減らせるため積極的にボトムを探ることが可能になります。
是非とも最後までご覧になっていってくださいね。
この記事で分かること
ボトムを取ることの重要性
根がかりを減らせる訳
釣り用語の辞典です。分からない単語はこちらで確認してみてください。理解が深まりますよ。
釣りのルールやマナーについて解説しています。自分含めみんなが気持ちよく釣りを楽しむためにも是非一読ください。
ゴミ問題も深刻です。興味のある方は以下の記事もご覧になって一緒に釣り場を守りましょう。
ボトムを取るとは?
水底のことをボトムと言います。
ボトムを取るとは、仕掛けを水底まで沈めることをいいます。別の言い方で着底とも言います。
意図的でも意図的でなくとも糸が出る状態であればいずれは水底に着くでしょうが、ここでは意図的に仕掛けを水底に着け、それを把握することをボトムを取る。または着底させると言います。
ボトムを取ることの重要性
まず、ボトムを取るということはルアーや仕掛けが水底に着くことをいいます。これを着底とも言います。
ボトムを取ることには大きな意味があります。
ボトムを取る主な目的は大きく3つです。
1:水底までの深さを把握できる
これはカウントダウンという、ルアーが水に着いてから1、2、3、4という風に数を数えていくという方法で水深を知ることができます。
深さを知ることで魚の居場所を把握しやすくなります。
ボトムまでが20カウントかかるとして10カウントを探ることで真ん中の層を探ることができます。そこで釣れたとしたら魚が中層にいる可能性が高いのでそこを中心に探ることが釣果に直結します。
※正確に数値を知るためには1秒間で何cm沈むというルアーを用いて着水から着底までの時間を正確に測定する。または1mごとにマーカーの入ったラインを使用して着水時から着底時までのラインの長さを測定するという方法を用いることで知ることができます。
2:水底の地形や地質が分かる
ボトムを取ることは水底の地形を把握することにもつながります。
水底が岩場であれば引っかかりやすかったり、メタルジグなどのルアーやラインが傷つきやすかったりします。逆に砂地であれば全く引っかかりがなかったり、ルアーやラインが傷つかなかったりします。
水底の地形や地質を把握することで根がかりを防止したり、狙う魚のイメージをつけやすかったりします。
10カウントで着底の岩場の地形であれば、8、9カウントでルアーを巻き始めることで根がかりを防ぐことが防ぐことができます。
また、カサゴなどの根魚狙いなら岩場の地形が良いし、ヒラメやマゴチなんかも狙いたいなら砂地が良いですのでそういう判断材料にもなります。
先に挙げたカウントダウンを使用すれば深さの差から地形のイメージが可能になります。例えば、ここは8カウント、ここは12カウント、ここは15カウントとなっていればだんだんと深くなっているのが分かるかと思います。
3:水底から水面まで満遍なく探ることができる
ルアー釣りは魚の目の前にルアーを通すことができなければ釣ることはできません。餌釣りのように魚を寄せてくることが難しいです。
そのため、魚の居場所が分からない時には居場所を探ることが必要になってきます。メタルジグを使った釣りではボトムを取ってからしゃくり上げてくることが基本になります。
20カウントで着底してしゃくり上げて再度沈める。この時再度着底までの時間を数えておくと自分が何回しゃくったらどれくらいの層までルアーが上がってきているのかが分かりますよね。例えば、再度着底まで10カウントだとしたら中層までルアーが上がってきていることになります。
そうなると、ボトムから中層まで探れていることになります。そのしゃくり回数を増やすことでさらに上まで探ることができます。
水底を取ることで狙いたい層を満遍なく探ってくることができるんです。
根がかりを防止できる訳
ボトムをしっかり取ったり、ボトムまでの深さを把握することで根がかりを防止できます。
上に記載しているようにボトムまでのカウントを把握することでその1、2カウント前でルアーのアクションを開始することでそもそもボトムへのコンタクトを防ぐことができます。
着底後すぐにアクションを開始することで根がかりを防止できます。ジグヘッドは着底後は針先が上を向いており根がかりしづらくなっています。しかし、すぐにアクションをせずに巻いたり置いておいたりすると倒れて針が横向きになったりして引っかかりやすくなってしまうんです。
その他メタルジグなどでも同じです。水底を引きずることで根がかりのリスクは大幅に上がります。
そのため着底したらすぐにアクションを開始することが重要です。
まとめ
いかがでしたか?
ボトムを取ることの意味をしっかりと把握して釣りしていくと根がかりを防止しつつ魚に出逢いやすくなります。
基本であるボトム取りを覚えて釣りに幅を持たせていきましょう。
今回はこのへんで。
でわでわ。
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