どうも!なかせです。
アジングにおいて針選びの要素としてゲイブが大切だと以前にお伝えしました。
針を構成する要素としてゲイブとシャンクがあります。この記事では海釣り歴9年の僕がアジングにおける知識、シャンク編としてシャンクについてお伝えしていこうと思います。
最後まで見ていただくとシャンクの重要さが分かり、使い分けで釣果を更に伸ばすことが可能になります。
ぜひとも最後までご覧になっていって下さいね。
ゲイブ編が知りたい方は以下の記事をご覧ください。
この記事で分かること
・シャンクの基本情報
・それぞれのシャンクのメリット、デメリット
・シャンクの選び方
釣り用語の辞典です。分からない単語はこちらで調べてみてください。理解が深まりますよ。
釣りのルールやマナーについて解説しています。自分含めみんなが気持ちよく釣りを楽しむためにも是非一読ください。
ゴミ問題も深刻です。興味のある方は以下の記事もご覧になって一緒に釣り場を守りましょう。
シャンクって何?
図に赤矢印で示した部分をシャンクといいます。またはシャンク長とも言います。ジグヘッドのパッケージなんかに#10とか#6とか書いてあると思います。数字が小さくなるほどシャンクの長さや針サイズが大きくなります。メーカーによってはシャンク長が一種類だけのものもあります。
シャンクのことは何となく分かったけどそれが何なの?何かの役に立つの?
シャンクの長さには意味があるんだよ。それに役にも立つよ!
それを早く教えてよ!
まあまあ、慌てないで。順番に解説していくよ
シャンクの長さはどう選ぶ?
上の図で見てわかるかと思いますがシャンクの長さは様々です。このシャンクの長さを使い分けていきます。
基本的なシャンクの使い分け方(考え方)を2つ解説していきます。
考え方1 魚のサイズで選ぶ
- アジのサイズが小サイズ(5㎝〜15㎝)→ショートシャンク
- アジのサイズが中サイズ(15㎝〜25㎝)→ノーマルシャンク
- アジのサイズが大サイズ(25㎝〜)→ロングシャンク
考え方 2 釣り方で選ぶ
- リフト&フォール → ショートシャンクかノーマルシャンクが有利
- リトリーブ → ノーマルシャンクかロングシャンクが有利
- ダート(リアクション) → ショートシャンクかノーマルシャンク
使い分け方は分かったけど何でそんなに使い分ける必要があるの?
それはアジの捕食の仕方や魚の口のサイズで使い分けた方がいいからなんだ。
ふーん、具体的にはどういうこと?
じゃあ次にそれを解説していこうね
釣り方でシャンクの長さを変えるのはなぜ?
アジングでの主な釣り方は
- リフト&フォール
- リトリーブ
- ダート(リアクション)
の3つです。
アクションによって適したシャンクの形状というものがあるんです。
それぞれ解説をしていきます。
リフト&フォール
リフト&フォールとはルアー(ジグヘッド)を上下方向に動かして魚を誘うテクニックです。この釣り方の場合、魚が食ってくるタイミングはリフト時とフォール時のタイミングです。
リフト&フォールでは食わせの間が多く、アジがヘッド部分を目掛けて下や左右から食ってくることが多いです。
つまり、シャンクの短いものの方がアジは口に入れやすいという訳です。
リトリーブ
リトリーブとは、言い換えれば、ただ巻きとも言います。投げて狙いたい深さまで沈めたらゆっくりと巻いてきます。
リトリーブでは巻いている際にアジが後ろからついてきて捕食します。そのためノーマルシャンクかロングシャンクなどシャンクの長めのものを選択すると魚の口に入りやすいです。
ダート(リアクション)
ダート(リアクション)の釣りは、竿をちょんちょんと動かし、止める。これを繰り返す釣り方で、動くものに飛びついてしまう性質を利用した釣り方です。
この釣り方の場合、アジが食ってくるタイミングはアクション後で止めた時やフォール時であるためリフト&フォールの時同様にショートシャンクやノーマルシャンクが有効です。
なるほどねー。釣り方でも変えたらいいんだね
そうだね。それで必ず釣れるって訳じゃないけど釣れやすくなると思うよ
まとめ
今回は針の選び方、シャンク編を書いてみました。
今回の記事を見て一人でもシャンクの長さに関する悩みが解決できたら嬉しいです。
いろいろ使ってみて自分のスタイルを発見していくのも楽しいので、色々と試してみてください。
今回はこのへんで!
でわでわ。
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